全ての例外の祖先のクラスです.
Object
new([error_message = ""])exception([error_message = ""])引数としてエラーメッセージを表す文字列を与えることができます. このメッセージはデフォルトの例外ハンドラで表示されます.
backtraceバックトレース情報を返します.
"#{sourcefile}:#{sourceline}:in `#{method}'"
"#{sourcefile}:#{sourceline}"
Stringの配列です.
exception
selfを返します.このメソッドは
raise内部で使われ
ています.
messageto_sto_strエラーメッセージをあらわす文字列を返します.
set_backtrace(errinfo)バックトレース情報にerrinfoを設定します.
errinfoはStringの配列でなくてはなりません.
trapされていないSIGINTを受け取ると発生します.
Exception
実装されていない機能が呼び出されたときに発生します.
Exception
signal(2)を受け取ったときに発生します.
rescueで捕捉できません.
Exception
rescueでクラスを省略したときに捕捉される例外です.
Exception
Rubyを終了させます.
Exception
致命的なエラー(内部的なエラー)のときに発生します.
例えば:
Exception
引数の数があっていないときや,値が正しくないときに発生します.
Math.sqrt(-1)など
StandardError
正負の無限大やNaNをBignumに変換しようとしたり,
NaNとの比較を行ったときに発生します.
StandardError
添字が範囲外のときに発生します.
StandardError
I/Oでエラーが起きたときに発生します.
StandardError
requireが失敗したときに発生します.
StandardError
スコープを出てしまったProcからの
return, break, next, redo,
retryで発生します.
StandardError
未定義のローカル変数や定数を使用したときに発生します.
StandardError
実行時例外です.
raiseで
Exceptionを指定しないとこの例外になります.
StandardError
セキュリティ上の問題が起きたときに発生します.
StandardError
シンタックスエラーがあったときに発生します.
StandardError
システムコールが失敗した時に発生する例外です.
実際にはSystemCallErrorそのものではなく,サブクラスである
Errnoモジュールの内部クラス
(各errnoと同じ名前)です.
StandardError
errno
システムから返されたerrnoの値を返します.
スタックレベルが深くなりすぎたときに発生します.
StandardError
不正な型を使用したときに発生します.
StandardError
Thread関連のエラーが起きたときに発生します.
StandardError
0で除算を行ったときに発生します.
StandardError
EOFに達したときに発生します.
IOError